2025年8月12日
咽痛 のどの痛み(急性・慢性) 漢方でどう考える
《急性咽痛》
- 風熱感冒(熱によるカゼ)→発病初期から顔紅くて発熱と熱感と舌上乾燥で口渇あり、舌上乾燥→銀ギョウ散 ※ただし、まったく食べ物が飲み込めないほどの激痛時は銀ギョウ散と板藍根(のどの渇きが強い時はセッコウも加味)
- 風寒感冒(寒さによるカゼ)→風寒の邪(皮毛から)侵入→肺と皮毛は密接→肺の働き:宣散粛降が失調→体に気・津液 が巡らせず(咽部にも気・津液巡らず…気滞…気滞化熱)風熱感冒より咽痛発現遅くなるが、風熱感冒のような咽痛症状が起こることも→治療は咽部の気滞除く→川芎茶調散と桔梗湯を一緒に服用 もし熱感や発熱した場合(化熱で太陽兼陽明病に)であれば葛根湯と桔梗湯を一緒に服用する方が良いです。
- 風寒化熱(カゼ症状から数日経過しての咽痛)→葛根湯と桔梗湯とセッコウ ※寒気と熱感が交互に現れる場合は小柴胡湯に桔梗湯とセッコプを用いることがあります。
- ノドが痛くて咳が出る→ノドの下は肺で、咳が出ているということは衛分のみならず症状が進行しているので、肺の粛降(下に下がるべきものが下がらない場合に苦味のもの使う)を助ける生薬の「杏仁」が中心の桑菊飲(そうぎくいん)で、代用は銀翹散に杏仁 を加味しますが、もしも痰熱で熱寒が強い場合は五虎湯を用います。
- 年配の方のカゼで咽痛(少陰受寒)→太陽膀胱系の衛陽不足で密接な少陰腎に邪が侵入してしまい、腎陽が外に追い出され、少陰は肺に連なるので咽痛、顔は赤くなく口渇も少しの水で済む(ガブガブ飲まない。舌は濡で、漢方薬は麻黄附子細辛湯と桂枝加竜骨牡蠣湯を一緒に用います。
《慢性咽痛》
- 感冒症状がなく、激しい咽痛でない場合で:咽喉部は少陰経(少陰腎、少陰心)→腎は陰虚と陽虚あり、陰虚は内熱をもつ(証:顔紅、陰頭部の熱感)治療は腎陰を補いながら潜陽(滋陰潜陽)→知柏地黄丸または黄連阿膠湯などを用います。
※陽虚体質…清熱しないで咽痛除く場合…傷寒論では》
〇ファーストチョイス→甘草湯(生甘草なので少し清熱)
〇甘草湯で無効時→桔梗湯
〇高齢者でもともとが冷え性(頬:ホホは少し赤い)の場合→桂枝加竜骨牡蠣湯と麻黄附子細辛湯を一緒に用います。
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