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いちばん便り

2025年8月30日

認知症 健忘症 物忘れ 漢方でどう考える?

※便秘の人は「認知症 健忘症 物忘れ」になりやすい。なぜ?→身体の不要なものが捨てられず、身体の機能:気の昇降や巡りを妨げ、また邪魔物が身体に蓄積して認知症の可能性が大きくなるため。

 

1) 健忘の原因①…思慮過度(考え過ぎ・悩み過ぎの人は心脾≒脳の働き劣化させる)→精神的ストレスの侵入→視床下部

に影響した結果→ノルアドレナリン分泌が過剰になる。

方剤① ストレスが多い人・・桂枝加竜骨牡蠣湯(または柴胡か竜骨牡蠣湯)と甘麦大棗湯、乾姜を同服

方剤② 高齢でもまだ若い人・・帰脾湯

方剤③ 高齢者・・・・・・・左帰丸(代用薬は鹿茸大補湯+八味地黄丸と加工附子)

方剤④ 過労者(精神疲労及び肉体疲労が多い)・・鹿茸大補湯+八味地黄丸と加工附子

 

[健忘:医理心伝・扶陽学説の症例]

健忘症はもとより陰虚と陽虚の分けが必要だが、分けること困難な病態。精(陰)と神(陽)の不足(陰陽両虚…人にとって

最も大事な陰である精をコントロールするのが陽である神の働きであるが、これが不足している)で、この陰陽の2気(陰精

と陽精)はお母さんからもらって生まれ、この2つが1つになり1気(精の中に神明が入る)に元々なっているもの。中国の

3種の神器(精・気・神)の中の神は、精・気をムダ遣い(または傷つけ)しなければ機能して体を構成し、神が生まれてく

る。精足りていると頭はハッキリし、精衰えると時に明るく時に暗く…火が消えかかっている状態になる。

方剤は白通湯(代用薬は桂枝加竜骨牡蠣湯と四逆湯、白参を同服)を久しく服用して著効例あり。

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