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いちばん便り

2025年8月31日

吐き気 嘔吐 下痢 漢方でどう考える?

1)子供の口渇・吐き下しの代表方剤は五苓散または胃苓湯(五苓散と平胃散を同服)

※本来は血管の中に入らないといけない津液(身体に必要な水様物)が血管内に入ることが出来ず・・血管内は水不足で口渇(血官内に水少

ないので尿がでにくい)が出る。、逆に消化器系には吸収されない水様物があふれてポチャポチャ(お腹は水たまり)→その状態で無理し

て食べると吐き下しする。

 

2)吐き下しの症例)18歳 女性 季節:真夏の高温多湿の時期

症状:初発は胃痛、強い悪寒、発熱38℃、吐き下し⇒藿香正気散に加工附子・乾姜・桂枝を一緒に服用すべきを放置で・・

考察:初発時は胃痛・吐き下し(消化器症状)、強い悪寒(表証)、外感で疑われるもの:高温多湿の湿の実邪により、脾胃の

降失調した状態に用いる→体に停滞た寒湿除き、体表部と裏を調和させることであった。

↓(放置で症状が進行)

結果:2時間後に40℃の高熱に悪化→この場合(放置して下痢止まらず陰虚陽盛)には黄連阿膠湯に白虎加人参湯を一緒に服用。

 

 

3)カゼ(発熱・悪寒)をこじらせて数日後・・食欲無くなり、胸がつかえて吐き下し(脾胃の昇降失調)が起こった場合⇒桂枝加芍薬湯また

は半夏瀉心湯

 

4)カゼの代表症状の悪寒・発熱が無い人の吐き下しは太陰病と考え、人参湯または呉茱萸湯

・人参湯:傷寒論→太陰病の初期で熱ナシ寒気のみ有り、吐き下しで嘔吐が軽い場合に

・呉茱萸湯…少陰病(厥陰病・陽明病にも出てくるが)→激しい嘔吐に

 

 

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