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いちばん便り

2025年9月5日

腹水 お腹に水がたまる 漢方でどう考える?

雲南省昆明中医学院の初代院長:苑中林の医案

医案1) 男性53歳、肝硬変の腹水

初め、下痢が1ヶ月以上続いていた(普通は脾陽虚のことが多いが、下痢が1ヶ月以上も続く場合は腎陽不足もあり、脾腎陽虚の体質

ということ)、次に腹満感が起こって腹水に発展(陽虚で水動かず)面が黄色で艶なし(陽虚の主症状)、精神状態は活発でない(肝・心

が機能せず、肝陽虚になっている)。横になると起き上がれない。腹部膨張(腹水内積)で小便短少(排尿が少量)。食欲不振、肝臓部が

硬い、脈緩弱(陽虚)、舌白滑

方剤は四逆湯合猪苓湯で効果あり。

 

医案2) 慢性腎炎による腹水 男性30歳

慢性腎炎を一年余患い、後に腹水が発生して腹脹になる。体が衰弱、面に浮腫、目の下に浮腫、面色蒼白で艶なし、口唇が黒く、いつも

横になっている、意識がはっきりしない、腹水で腹脹、下肢も浮腫で体が重い、言語が低く弱い、口淡で食欲不振、口渇ない、小便短少(排

尿が少量)、舌色淡、苔滑で灰黒、脈沈遅無力

方剤は四逆湯合五苓散で効果あり。

 

<腹水の漢方的な考え>

陽虚(身体のエネルギー・代謝機能の不足)で身体内の水のコントロールが機能せずに「腹水」となる。

→方剤は真武湯加桂枝と人参湯と少量の蔯蒿湯を一緒に同服。

※小便を出す力を補うため桂枝、加工附子の過熱防止にインチンコウを加味

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