2025年9月7日
めまい ふらつき 漢方でどう考える?
1)めまい
ふらつきが主で目がまわらない(回転式でない)もの・・
「少陽(傷寒論では太陽病が胆経に侵入)の病たる口苦、咽乾、目眩」→病因が風寒化熱の場合の多くは柴胡剤(例:柴胡加竜骨牡蠣湯加芍薬に天麻、釣藤鈎、石決明を同服など)を用いる。
・口苦…熱のため、胆の精汁:苦い胆液が外に出て、上に上がってる
・咽乾…胆の熱が上亢して上焦を傷陰するためノドが渇く
・火熱が上がって生風(内風)フワフワ型のめまいする
2)めまい
回転式の目がまわるもの・・
腎の蒸騰気化不足(腎陽虚の人)による症状の1つが回転式のめまいで、方剤例は真武湯と苓桂朮甘湯を同服。
- 急性の回転式めまい(原因は水が身体の上部を犯すもの)
身体に不要な痰飲が生まれ、痰飲が脾胃の昇降を邪魔すると清陽が上に昇れない→脳は清陽の集まり(頭は陽気が集まっているところ…陽気が頭に昇るのに脾の昇の力を借りている)→清陽は三焦経由で昇っているが、三焦に痰飲あると陽気が頭に昇れず、頭が空虚になり眩暈が起こる…こうした痰飲を「痰飲中阻」という→痰飲が中焦を阻滞しためまい。また、飲食不節(酒の飲み過ぎなど)で起こるめまい・クラクラには黄連解毒湯と五苓散の同腹。他にも車酔いの場合は小半夏加茯苓湯と縮砂を一緒に服用。
- 慢性及び治りにくいの回転式めまい(原因は粘性の水が身体の上部を犯すもの)
水飲停滞が久しいとやや化熱して粘った水(痰飲という)が生じためまいは治りにくく慢性化しやすい→この場合の方剤は半夏白朮天麻湯が
主薬になる。温胆湯と一緒に服用すると良い。※日常の飲食が熱量の高いもの(酒、濃厚な味のもの、脂物)多をく摂る人やイライラ・怒り
やすい人がなりやすい。
3)素体虚弱のめまい(身体のえねr)腎陽虚(ヨボヨボで多愁訴)で畏寒亡く力・眩暈・耳鳴・腰脚酸軟、腰痛頻尿、筋骨無力は鹿茸大補湯
※鹿茸大補湯合四逆湯がベスト
4)慢性鼻炎:くしゃみ、鼻水の人のめまい
桂枝を多めにした桂枝加竜骨牡蠣湯と苓桂朮甘湯を同服。
5)高血圧のめまい
火証によるもの:肝胆経を伝わって火が上昇「風火上擾」…火が生じ風が生じて上を乱した状態で、陰虚陽亢状態を鎮める方剤を用いる。
例:七物降下湯と冠心逐瘀丹と天麻、釣藤鈎、石決明、(服用の目安は内風が無くなるまで約2ケ月)
※めまいの改善とともに血圧や頭痛も改善する。
6)身体に必要な血の不足(貧血)のめまい
フワフワしているような感じ)で必ずめまい以外にも病気(食欲不振や出血)や生活環境の問題(摂食障害・無理なダイエット)あり
方剤は七物降下湯に黄耆、当帰、天麻、釣藤鈎、石決明を同服。(服用の目安は内風が無くなるまで約2ケ月)
※産後のめまいも同様。
7)高齢者、慢性病をひさしく患い身体のエネルギー不足のめまい
方剤は身体のエネルギーを補う鹿茸大補湯と四逆湯を同服。
ご相談の多い病気
- 自律神経失調症
- アトピー
- 不妊・子宝相談
- ダイエット
- 肩痛・肩凝り
- 子宮内膜症
- 無月経・月経不順
- 高血圧
- 低体温
- 糖尿病
- 突発性難聴・耳鳴り
- 不眠
- 頭痛
- 腰痛
- めまい
- むくみ
- 夜間尿
- 冷え症
- 神経痛
- 汗が止まらない
- 逆流性食道炎
- 更年期障害
- 食欲がない(食欲不振) 胃腸の不調
- 便秘 痔・ 便が出にくい 下痢と便秘を繰り返す
- 膣炎 陰部の痛み 陰部のかゆみ
- あざ しみ
- 湿疹(しっしん) 蕁麻疹(じんましん) ニキビ
- 帯状疱疹 後遺症
- 基礎体温の異常
- 高プロラクチン血症
- 子宮筋腫
- 精子異常
- 不育症 着床障害 免疫異常(不妊)
- COPD(慢性閉塞性肺疾患) 呼吸しにくい 息苦しい
- リウマチ 指関節・手首の痛み・腫れ
- 円形脱毛症 抜け毛 薄毛 発毛 育毛
- 痛風(尿酸値異常) 足の痛み・腫れ
- その他
- おしっこ(尿)が出にくい 排尿困難
- タンパク尿 尿糖 尿の泡 尿の濁り
- 視力低下 かすみ目 近視 遠視
- 失禁 尿もれ おねしょ
- 尿路結石 尿管結石 腎臓結石 排尿痛
- 認知症 記憶障害 物忘れ 思考力低下
- 膀胱炎 排尿痛 排尿困難 陰部の違和感 頻尿
- 月経異常
- 月経痛 生理痛(月経困難症)

