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ご相談の多い病気

突発性難聴・耳鳴り

急に、耳が聞こえにくくなったり、耳鳴りを伴ったりするのが突発性難聴です。
加齢、および社会的責任が重くなる30代以降に多くなります。ポイントは、何月何日から発症したとはっきりわかるのが特徴です。

ストレスや過労、ウイルス感染(インフルエンザなど)が発症誘因と考えられています。
※小児のおたふく風邪ウイルス感染から発症例もあります。

原因として、ストレスによる内耳循環障害やウイルス感染説が有力視されているため、治療は患者さんの状態に合わせ、様々な方法が試みられます。
薬剤治療が原則で、ステロイド剤や、血管拡張剤・ビタミン剤・代謝改善等の薬剤・漢方薬・鍼灸治療などが行われています。

<突発性難聴・ゴーっという重低音耳鳴りを発症しやすい環境や性格>

  • ○昼夜逆転の生活
  • ○真面目な性格で過酷な仕事(主婦業・介護なども含む)から逃げずに向き合う人
  • ○イライラしやすく、せっかちで怒りっぽい性格の人
  • ○食欲不振で、小食の人(抵抗力の低下)

<キーっという高音耳鳴りを発症しやすい環境>

  • ○素体虚弱で生まれつき慢性疾患を患う人
  • ○加齢で足腰(腰痛)が弱くなった人で、夜中にトイレで起きるようになった人(夜間尿)
  • ○50歳前後から血圧が上がり、足腰の冷えがある人
  • ○些細なことでも気にする人(心配症)

<症例>

47歳女性 156cm 49kg

発症:
2年前
主訴:
耳鳴り(ゴーっという重低音)と難聴・聞こえにくい
性格:
真面目で神経質 仕事が忙しく重圧感大きい
憎悪因子:
忙しくやるべきことが多くなると悪化
○判断
ストレス多く、中医学的でいうところの精神的のびやかさが失われ、その影響が肝におよび、胃腸機能も悪化(実邪)→胆肝経が通る気血運行を阻滞して難聴・耳鳴りを発症
○治法
補気補血 鎮肝熄風
○方剤
当帰 芍薬 川芎 地黄で、滋陰養血と柔肝し、黄耆で補気を強める。
平肝熄風の釣籐鈎と、天麻で風動を鎮め、耳の毛細血管の流れを良くする活血薬を加味した。
○経過
1日3回しっかりと服薬され、4か月程度で聞こえにくさも緩解した。
だがもともとハードな仕事環境のため、3歩進んで2歩下がるという状況で、完治するまで、1年2か月かかりました。

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