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ご相談の多い病気

ご相談の多い症例まとめ2

 

あざ・しみ

あざ

「あざ」は主に“外傷・打撲などによる内出血で、流出した血が皮下に滞留した状態で出来たもの“と、他に”にきびや膿疱が潰れて、外傷と同様な状態で残ったもの“があります。

漢方薬での治法は、初期の状態であれば、滞留した皮下の血を周囲に放散、その後組織に吸収させて除く、“活血化瘀”を使っていきます。

方剤の選択は、患部部位が局所なのか・全身なのか?また、個人の体質も考慮する必要があり、慎重な判断が必要です。

しみ

「しみ」の原因は、「あざ」の場合と違って、身体内部の状態が大きく関与していると考えられています。 “生まれつき身体虚弱”で発症の場合もあれば、まだ元気であるはずの年齢でも“生活不摂生(飲食不節や過労・睡眠不足、昼夜逆転生活や過度のストレス負荷など)“により発症して、原因が除けずだんだんと増えていく、という方も多くみられます。

漢方薬での治法は、しみを薄くしたり、しみの悪化を防ぐため、皮膚を正常な機能に戻す“営衛調和”と、皮下の末梢血流の停滞を除く“活血化瘀”と、老廃物を除く作用のある生薬の使用などがあります。

薬の選択は、人により体質や原因が違うため、念入りに症状の聞き取りが必要です。

湿疹(しっしん) 蕁麻疹(じんましん) ニキビ

湿疹(しっしん)

「湿疹」の腫れはジンマシンのように大きくなく、掻いても湿疹部位がすぐに広がらないという特徴があります。 患部の色味は、真っ赤なものから、肌の色に近い淡い紅色のものまで様々です。

発症は、主に、皮膚への外からの刺激(温度差や湿度、ダニやほこり、衣服や洗剤など、、色々な影響)に対する抵抗・防御力が不足した状態で起こります。

不足した状態がなぜ起こるのか?というと、“生まれつき”の体質で抵抗・防御力不足がある人から~睡眠不足や過労、飲食不節(暴飲暴食または摂食ダイエットなど)、過度のストレス負荷などの“生活不摂生”で抵抗・防御力が不足状態の人など、その原因は多岐にわたります。人により発症原因が異なるため、直接ご来店されて症状と体質を詳しくうかがい、慎重に判断して薬を選ぶ必要があります。

蕁麻疹(じんましん)

「じんましん」が発症する原因は2つあります。

①体の原因・・体質・生活習慣
〇生まれ持った体質で、体内で飲食物の代謝が悪く、皮膚の腫れもののもとになる不要な水湿物を作りやすい。
〇あるいは生活不摂生(体内を冷やし飲食物の消化吸収を妨げる多飲酒、冷たい牛乳や豆乳・清涼飲料水の飲みすぎ、アイスクリームの食べ過ぎ、体の代謝が落ちる昼夜逆転の生活や睡眠不足および強いストレスを感じる環境にある)がある。

②外からの原因・・環境変化(外気温の変化、湿度差、衣服や金属などの異物との接触)

①と②、2つの原因が、合わさって発症すると考えます。

漢方の治法では、飲食物などから不要な水湿物を生む体質を改善し、外からの影響を受けにくくし、皮膚の抵抗力を上げる、“営衛調和”の効能を持つものを合わせていきます。

ご本人の状態・原因・体質を把握して、漢方薬をお選びします。

ニキビ

「ニキビ」には、以下のものがあります。

① 成長期にできるもの
原因としては、成長期は体が大きくなるため・・漢方的に成長期は陰陽で考えれば“陰虚陽盛“の状態にあり、上半身部位に熱=炎症を帯びやすくなり、精神的には怒り”肝火“が起こりやすい反抗期もあり、「上半身に膿をもった紅いニキビ」が出来やすくなる。

② 月経後の初潮以降に多発するもの
初潮で月経始まれば、成長期と同様に、漢方的に言えば陰=血が不足し、成長期と同じ“陰虚陽盛”の状態に、、さらに月経周期の影響を受け、自律神経の乱れ・イライラ・情緒不安“内傷七情”などが起こりやすく「上半身の特に頬にニキビ」が出来やすくなる。

③ 成人以降に慢性的に発症するもの
大人のニキビで「黄白色の膿があるニキビ」が出来る場合は、胃の能力を超えた熱量の強い飲食(酒・甘いもの・肉類や揚げ物など)が多い人や、ストレスが多く考え事やイライラして上半身(特に頭部)に熱感帯びる人に、「できもの=ニキビ」が出来やすかったり、赤ら顔にもなったりすることが多い。
また、早期に更年期が起こり(生活不摂生で老化が早まったため)、ホットフラッシュなどで皮膚症状を起こしやすくなる事もあります。
人により症状発症の原因が違うため、より詳しく症状を聞いて判別することで、原因に応じた漢方薬の選択ができます。

帯状疱疹 後遺症(帯状疱疹の痛みがとれない)

帯状疱疹とは、加齢・過労や、飲食不節・生活不摂生で、体力が低下して、体の防衛力が弱くなったところに、従来は抑え込んでいた「ヘルペスウイルス」が活発になり、痛みを伴う疱疹を起こした状態です。 漢方的には、まず初期に対症状の方剤を選択します。疱疹が治癒しても、皮膚にピリピリとした痛みが長く残ることがあるため、その後は「ヘルペスウイルス」に対する防御力を補う方剤を用います。
若年者より壮年以降から発症しやすいので、何らかの原因(加齢・慢性病・過労等)で体力低下するような状況で起こると思われます。

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